広島市議会 1996-09-30
平成 8年第 3回 9月定例会−09月30日-05号
安佐市民病院事務部長 財 政 課 長 堂 官 正 昭
坂 井 和 也
教育委員会委員長 教 育 長 森 元 弘 志
二 宮 義 人
選挙管理委員会事務局長 人事委員会事務局長
酒 井 健 三 宅 幸 三
代表監査委員 堀 部 尚 雄
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午前10時46分開議
出席議員 58名
欠席議員 2名
○
海徳貢 議長
出席議員58名であります。
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開 議 宣 告
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 これより本日の会議を開きます。
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会 議 録 署 名 者の 指 名
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 本日の
会議録署名者として
23番 井 口 聰 議員
44番 鈩 谷 君 子 議員
を御指名いたします。
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日 程 に 入 る 旨 の 宣 告
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 これより日程に入ります。
──────────────────────────────────────
△日程第1 自第 81
号議案 平成8年度広島市
一般会計補正予算(第1号)
至第105
号議案 契約の締結について
(
似島公民館(仮称),
水上消防署似島出張所,
似島集会所,
似島診療所,
南区役所似島出張所及び
似島コミュニティ消防センター新築工事)
(各
常任委員長報告)
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 日程第1,第81
号議案ないし第105
号議案を
一括議題といたします。
本件に対する各
常任委員会の審査の結果は,お手元に配付いたしました
議案審査報告総括表のとおりでありますので,
委員長の報告は省略いたします。
これより討論に入ります。
ただいまのところ討論の通告はありません。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 討論なしと認めます。
これより採決いたします。
本件は,いずれも
委員会の報告どおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認めます。よって,本件はいずれも
委員会の
報告どおり可決されました。
──────────────────────────────────────
△日程第2 諮問第6号 道路に敷設する軌道の
工事施行に関する意見について
(
建設委員長報告)
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 次は,日程第2,諮問第6号,道路に敷設する軌道の
工事施行に関する意見についてを議題といたします。
本件に対する
建設委員会の審査の結果は,お手元に配付いたしました
審査報告書写しのとおりでありますので,
委員長の報告は省略いたします。
これより討論に入ります。
ただいまのところ討論の通告はありません。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 討論なしと認めます。
これより採決いたします。
本件は,
委員会の
報告どおり支障なしと回答することに決して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認め,さよう決定いたしました。
──────────────────────────────────────
△日程第3 第106
号議案 教育委員会委員任命の同意について
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 次は,日程第3,第106
号議案,
教育委員会委員任命の同意についてを議題といたします。
お諮りいたします。
本件は,
市長説明並びに自後の
議事手続を省略,直ちに採決いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認め,採決いたします。
本件は,原案に同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認めます。よって,本件は同意することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────
△日程第4 第107
号議案 平成8年度広島市
一般会計補正予算(第2号)
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 次は,日程第4,第107
号議案,平成8年度広島市
一般会計補正予算,第2号を議題といたします。
当局の説明を求めます。はい,市長さん。
〔平岡
敬市長登壇〕
◎平岡敬 市長 ただいま上程されました第107
号議案,平成8年度広島市
一般会計補正予算案,第2号について御説明いたします。
これは,去る9月27日に衆議院が解散され,10月20日に
衆議院議員総選挙及び
最高裁判所裁判官国民審査が実施されることになりましたので,それに要する経費として3億1,014万2,000円の
補正措置を講ずるものであります。その結果,全会計を通じた補正後の総
予算規模は,1兆571億7,876万円となります。
よろしく御審議のほど,お願い申し上げます。
○
海徳貢 議長 お諮りいたします。
本件は,自後の
議事手続を省略,直ちに採決いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認め,採決いたします。
本件は,原案どおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認めます。よって,本件は原案どおり可決されました。
──────────────────────────────────────
△日程第5
地方分権・
行政改革推進対策特別委員会設置に関する発議について
都市交通問題調査特別委員会設置に関する発議について
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 次は,日程第5,
地方分権・
行政改革推進対策特別委員会設置に関する発議及び
都市交通問題調査特別委員会設置に関する発議について
一括議題といたします。
両
委員会の設置に関する発議書は,お手元に配付した写しのとおりであります。
本件は,いずれも
各派共同提案でありますので,
趣旨説明並びに自後の
議事手続を省略,直ちに採決いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認め,採決いたします。
本件は,いずれも発議どおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認めます。よって,本件はいずれも発議どおり可決されました。
ただいま設置されました両
特別委員会委員及び正副
委員長の選任を行います。
委員会条例第6条及び第7条の規定により,議長より御指名いたします。
事務局長に指名表を朗読させます。
◎
河野康文 事務局長 (朗 読)
地方分権・
行政改革推進対策特別委員会
委員長 浅 尾 宰 正 議員
副
委員長 谷 川 正 徳 議員 同じく 井 口 聰 議員
同 じ く 上 岡 勲 議員
委 員 若 林 新 三 議員 同じく 大 野 芳 博 議員
同じく 石 川 武 彦 議員 同じく 宗 像 俊 昭 議員
同じく 仲 津 幸 男 議員 同じく 中 山 忠 幸 議員
同じく 種 清 和 夫 議員 同じく 松 尾 好 子 議員
同じく 月 村 俊 雄 議員 同じく 前 本 一 美 議員
同じく 木 島 丘 議員 同じく 牧 里 重 喜 議員
同じく 海 徳 貢 議員 同じく 今 田 智 議員
同じく 山 科 美 里 議員 同じく 宮 本 正 夫 議員
以上20名
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
都市交通問題調査特別委員会
委 員 長 松 浦 弘 典 議員
副
委員長 鈩 谷 君 子 議員 同じく 戸 田 満 議員
同 じ く 佐々木 壽 吉 議員
委 員 増 井 克 志 議員 同じく 太 田 憲 二 議員
同 じ く 沖 宗 正 明 議員 同じく 大 原 邦 夫 議員
同 じ く 酒 入 忠 昭 議員 同じく 皆 川 恵 史 議員
同 じ く 児 玉 光 禎 議員 同じく 藤 田 博 之 議員
同 じ く 都志見 信 夫 議員 同じく 平 野 博 昭 議員
同 じ く 鶴 見 和 夫 議員 同じく 藤 川 武 議員
同 じ く 前 恵 介 議員 同じく 兼 桝 栄 二 議員
同 じ く 中 本 弘 議員 同じく 瀬 川 吉 郎 議員
同 じ く 柳 坪 進 議員
以上21名
○
海徳貢 議長 ただいま指名いたしましたとおり選任することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認めます。よって,指名どおり選任することに決しました。
──────────────────────────────────────
△日程第6 平成7年度広島市
水道事業決算
平成7年度広島市
下水道事業決算
平成7年度広島市
社会保険広島市民病院事業決算
平成7年度広島市
広島市立安佐市民病院事業決算
平成7年度広島市
広島市立舟入病院事業決算
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 次は,日程第6,平成7年度広島市
水道事業決算を初め
企業会計5件を
一括議題といたします。
本件は,それぞれ所管の
常任委員会に付託の上,閉会中の
継続審査といたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認めます。よって,本件はさよう決定いたしました。
──────────────────────────────────────
△日程第7 自
意見書案第21号 第9次
治水事業五箇年計画における大幅な
事業規模の拡大に関する
意見書案
至意見書案第25号 消費税5%
引き上げに反対する
意見書案
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 次は,日程第7,
意見書案第21号ないし第25号を
一括議題といたします。
お諮りいたします。
意見書案第21号及び第22号は
各派共同提案でありますので,
趣旨説明を省略いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認め,さよう決定いたしました。
それでは,
意見書案第23号について
趣旨説明を求めます。47番浅尾宰正議員。
〔47番浅尾宰正
議員登壇〕(拍手)
◎47番(浅尾宰正議員) 提出者を代表いたしまして,
意見書案第23号,
道路特定財源の確保に関する
意見書案の
趣旨説明を案文の朗読をもってかえさせていただきます。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
道路特定財源の確保に関する
意見書案
道路は,あらゆる
社会経済活動を支える最も根幹的な
社会資本で,都市の均衡ある発展,活力と魅力ある
地域形成及び安全で快適な
生活環境を確保するとともに,都市の骨格をなす
基幹施設であり,その整備は,
大都市圏・地方圏を問わず等しく熱望しているところであります。
今後,21世紀に向け,
国土交流基盤の形成を促進するとともに,活力ある
地域づくりや豊かな
くらしづくりを支援するためには,高
規格幹線道路から
市町村道に至る道路網の整備を一層促進することが是非とも必要であります。
よって,政府におかれては,次の措置を講じられるよう強く要望いたします。
1 第11次
道路整備五箇年計画の
完全達成のため,
道路整備費の大幅な
拡大確保が図られるよう配慮すること。
2 地方の
道路整備財源について充実強化すること。
3
ガソリン税,
軽油引取税,
自動車取得税等の
道路特定財源諸税の現行の税率を堅持すること。
以上,
地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上であります。どうか皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。(拍手)
○
海徳貢 議長 次に,
意見書案第24号について
趣旨説明を求めます。52番村岡節吾議員。
〔52番村岡節吾
議員登壇〕(拍手)
◎52番(村岡節吾議員) おはようございます。
提案者を代表いたしまして,
消費税率5%
引き上げ凍結に関する
意見書案の
趣旨説明をさせていただきます。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
消費税率5%
引き上げ凍結に関する
意見書案
政府は,来年4月から
消費税率を5%に
引き上げることを決定しました。しかし,この決定は,国民には受け入れがたく,世論調査でも明らかなように国民の約80%近くが反対しています。
また,今回の増税は,各界,各層から指摘されているように,景気の回復を遅らせることになり,政治のあり方のみならず,日本全体の経済からみても容認できません。
よって,政府におかれては,下記の措置を講じられるよう強く要望いたします。
1 来年4月1日からの
消費税率5%の
引き上げを凍結すること。
2
消費税率の
引き上げについて国会での徹底した審議を行うこと。
3 食料品等生活必需品を完全非課税化すること。
4 公平・公正な税制改革を行うこと。
5 国民の立場に立った真に効率的な行財政改革の一層の推進を図るとともに財政支出の見直しをすること。
以上,
地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうぞ皆さんの御賛同のほど,よろしくお願いいたします。(拍手)
○
海徳貢 議長 次に,
意見書案第25号について
趣旨説明を求めます。31番中山忠幸議員。
〔31番中山忠幸
議員登壇〕(拍手)
◎31番(中山忠幸議員) 提出者を代表いたしまして,
意見書案第25号,消費税5%
引き上げに反対する
意見書案の
趣旨説明を案文の朗読をもってかえさせていただきます。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
消費税5%
引き上げに反対する
意見書案
政府は,さる6月25日,来年4月1日から消費税を現行の3%から5%に
引き上げることを決定したところであります。しかし,この決定は,国会において十分な議論をすることもなく,また,国民にも何らの意見も聴かぬままの一方的な決定であると言わざるを得ません。
しかも,連立政権自らが
消費税率の
引き上げの前提条件としていた行政改革が極めておざなりであるうえ,現行消費税が持つ様々な欠陥や問題点を放置したままの最悪の決定であると言わざるを得ません。さらに,高齢社会への対応のためと称して導入された消費税において,その
引き上げ分の使途についても明確にされていないことも大きな問題であります。
このように,今回の決定は,住専問題と同様,二重,三重に国民を欺く行為であると言わざるを得ません。
加えて,今回の決定は,消費税が低所得者や年金生活者等に与える影響を緩和するための逆進性対策として,生鮮食料品の軽減税率導入等の措置が講じられておらず,政府の低金利政策と相まって,これらの弱い立場の人々に深刻な打撃を与えずにおきません。さらに,ようやく立ち直りかけた景気に対しても冷水と打撃を浴びせることとなるでしょう。
国民は,長い不況の中で,リストラによる失業や雇用不安と直面しつつ,物価高や実質所得の減少に見舞われるなど,極めて厳しい生活を余儀なくされています。
かかる状況における消費税の
引き上げは,国民生活に深刻な影響を与えざるを得ません。
よって,政府におかれては,安易な消費税税率5%への
引き上げを速やかに撤回されるよう強く要請します。
以上,
地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうか皆様方の御賛同をよろしくお願いいたします。(拍手)
○
海徳貢 議長 お諮りいたします。
本件は,いずれも質疑並びに
委員会付託を省略いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認め,さよう決定いたしました。
これより討論に入ります。
発言通告者に順次発言を許します。15番中森辰一議員。
〔15番中森辰一
議員登壇〕(拍手)
◆15番(中森辰一議員) 日本共産党市会議員団を代表いたしまして,
意見書案第23号に反対の立場で討論を行います。
一昨年の秋,政府は日米構造協議の結果,10年間にわたって630兆円という巨額の公共投資を進める約束をアメリカに対して行いました。これに基づいて,政府でも自治体でも巨額の債務を抱えながら,なお際限のない大規模事業中心の公共投資の拡大が進められつつあります。こうした中で,民生予算などに大きなしわ寄せが行われ,世界的に大きな経済力を持ちながら,社会保障,社会福祉は貧困であり,近づく高齢社会に対して国民は大きな不安を持っているのが現状です。むしろ優先して
拡大確保するべきであるのは,こうした福祉,民生財源であります。
5カ年で実に76兆円という巨額の第11次
道路整備計画は,こうしたふえ続ける公共投資計画の一環であります。我が党は,生活一般道路や交通安全施設など,市民の日常の暮らしや安全に必要なものは整備する必要があり,そのための予算は十分確保するべきと考えますが,第11次
道路整備計画は相変わらず自動車専用の高規格道路,有料道路が中心であります。道路建設のすべてに異議を唱えるものではありませんが,車の増大そのものにはほとんど対策はない中で,道路をつくる端から車がふえるという状況に何の歯どめもかけられず,このままでは市内は自動車専用道路の網の目の中で,今以上の車の増大であふれ,市民の
生活環境に重大な被害を及ぼすことになると考えます。既に,国道2号線の高架がある南観音の沿線では,ひどい環境破壊が起こっております。昨年最高裁判所は国道43号線の騒音公害裁判の判決で,60ホン以上は違法状態と認定し,それが予測される道路をつくることは違法であると認定しました。国道2号線高架延伸計画や南道路建設計画は言うに及ばず,車の大量の通過を前提とする道路計画は,いずれもこの違法を免れる見通しはなく,こうした多くの問題を抱えたままの道路計画の推進には賛成できません。また,
ガソリン税,
軽油引取税,
自動車取得税等が
道路特定財源としてあるのは,道路財源を特別扱いするものでありますが,そうではなく,これらも一般財源に組み込み,全体施策に必要な配分を行うべきというのが我が党の年来の主張であり,この点でも賛成できません。
以上で討論を終わります。
○
海徳貢 議長 45番石川武彦議員。
〔45番石川武彦
議員登壇〕(拍手)
◆45番(石川武彦議員) おはようございます。
出たり入ったりで恐縮です。
申し上げなきゃならないので言わせていただきます。先ほど提案されました
意見書案第24号,
消費税率5%
引き上げ凍結に関する
意見書案に,私ども残念ながら反対せざるを得ません。討論をいたします。
今回の消費税を最初に口火を切ったのは,細川内閣の国民福祉税でありましたが,その後,これを
消費税率5%へと
引き上げたのは,村山,橋本内閣でありまして,まさにその点では,私どもよく言っておりますが,公約違反の二人三脚によって,5%への増税が国会審議もなしに国民に押しつけられようとしております。
これに対して,すべての世論調査で大体共通しておりますのは,8割からの国民が消費税の増税には反対,この声を上げておると同時に,国会と国民をばかにするなという声も強く上がっております。今増税を決めた人々の中から,据え置き,凍結の声も出ておりますけれども,これに対してはマスコミからも,自分で決めた増税への反省もなしに凍結と言っても筋は通らぬとの強い批判が出ております。そして,凍結というのは,ちょっと日が当たりますと,いずれ氷が溶けて5%税率がもとの姿をあらわす。要するに,時期をずらせた増税の通告とも言えます。我が党としては,到底同調できるものではありません。
私どもが増税案に,凍結案に反対し,少なくとも税率
引き上げをやめるべきだと考えている理由はもう一つあります。それは,今回の増税が5%増税にとどまらず,将来の2けた税率へ向かう第一歩となる危険が非常に強いからであります。当面5%を唱えている政党の幹部は,将来展望として税率10%,12%,15%など2けた税率を競い合って提案をしております。政府税調の加藤会長は18%が理想と将来の目標を示しておりますけれども,仮に18%税率となりますと,消費税の税収は45兆円,今年度の一般会計の国税収入は約51兆円であり,そのうち直接税の分は36兆円弱でありますから,18%の消費税,45兆円というのは,これを大きく上回る額になります。2けたへの税率
引き上げ論にはもう一つ大きな背景があり,財界の総本山である経団連が3年前,93年10月に,税制に関する提言を出しましたが,これが一つの背景になっており,そこでは消費税を基幹的税制にし,直間比率を現在の65対35から5対5,半々にすべきだと言っております。直間比率を5対5にするためには,
消費税率は2けた台に乗せないとできません。こういう2けた税率への一歩が今回の5%でありますから,なおのこと凍結では不十分であって,
引き上げ中止でなければ国民の利益は守れません。
なお,増税を主張される方々の中には,現在国が抱えている巨額の赤字解消をどのようにするのか,財政赤字対策があるのかとの声もあります。
しかし,財政赤字対策のためには,まず赤字を生んだ原因にメスを入れる必要があり,そうすれば対策は十分可能であります。その分野が現在予算上聖域になっていて,これまでどの政権もメスを入れていないところに問題があります。聖域といいますのは,一つはゼネコン中心で年間50兆円にもなんなんとするところまで肥大化し続けた公共投資,二つは世界の軍縮の流れに反する大軍拡,3,世界に例のない大企業への特別の優遇税制,この三つの聖域にメスを入れるならば,年間十数兆円の財源が生まれ,増税なしの福祉の充実も可能であります。
消費税を上げるなという国民の声にはこうした立派な道理があり,無責任な要求ではありません。したがって,私どもは凍結ではなく,増税やめよの意見を取り上げるべきであると考えております。
以上で討論を終わります。
○
海徳貢 議長 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
まず,
意見書案第25号,消費税5%
引き上げに反対する
意見書案について採決いたします。
本件は,原案どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
海徳貢 議長 起立少数であります。よって,本件は否決されました。
次は,
意見書案第24号,
消費税率5%
引き上げ凍結に関する
意見書案について採決いたします。
本件は,原案どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
海徳貢 議長 起立多数であります。よって,本件は原案どおり可決されました。
次は,
意見書案第23号,
道路特定財源の確保に関する
意見書案について採決いたします。
本件は,原案どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
海徳貢 議長 起立多数であります。よって,本件は原案どおり可決されました。
次は,
意見書案第21号,第9次
治水事業五箇年計画における大幅な
事業規模の拡大に関する
意見書案及び
意見書案第22号,
精神障害者に対する
旅客運賃等割引制度の適用に関する
意見書案について一括採決いたします。
本件は,いずれも原案どおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 御異議なしと認めます。よって,本件はいずれも原案どおり可決されました。
──────────────────────────────────────
△日程第8 請願第7号
梅林学区に公園の設置を求めることについて
外9件
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 次は,日程第8,請願第7号外9件を
一括議題といたします。
本件に対する各
常任委員会の審査の結果は,お手元に配付いたしました請願審査報告総括表のとおりであります。
これより討論に入ります。
発言通告者に発言を許します。30番皆川恵史議員。
〔30番皆川恵史
議員登壇〕
◆30番(皆川恵史議員) 日本共産党市会議員団は,今回の請願審査報告結果のうち,南道路のルート見直しを求める請願を不採択とした
建設委員会の結論を本議会が認めることには断固反対いたします。
なぜならば,憲法に保障された国民の請願権をこれほど扱った
委員会審査はなかったからであります。
委員会の議事録を精査するまでもなく,この請願事項に関して発言をしたのは,10名の委員のうち,ただ一人我が党の松尾委員だけで,他の委員からの発言はありませんでした。だれが見ても十分な審議が行われているとは言えません。このような場合は,本来継続して審査を行うのが当然ではないでしょうか。しかるに,
建設委員会では突然審査打ち切りの意見が出され,わずか1名の発言者だけで採決に付され,不採択となったのであります。主権者である住民の願いに謙虚に耳を傾け,審議を重ねることこそ,市民の負託を受けた議会のやるべき仕事ではないでしょうか。今回
建設委員会が行ったことは,住民の願いをまさに門前払いに等しく,まさに暴挙と言わざるを得ません。この
委員会の様子を聞いた光南や江波の地域の住民の皆さん方から,私のところには怒りの電話や投書がたくさん来ておりますが,その二,三を紹介させていただきたいと思います。
市当局のおざなりの答弁たるや小学生にも劣るお粗末なものでした,ある当局者はこれが決定的というわけではないと言いながら,一方ではルート変更の考えはないとの傲慢な答弁には驚きもし失望もいたしました,まだ2回の説明会を開いただけで住民の意見を聞かないまま,前記の言葉とは非常識も甚だしく当局のいいかげんさが露呈したものと思います,かつて市当局は海側のルートを提案したことがあること,それならばなぜそのルートを引っ込めたのか,ルート上の企業や関係者との話し合いはどうだったのか,当局の答弁はどれ一つまともなものはなく詭弁に終始したものでした,数を頼んでのでたらめを通す,こういう議会は何とか正さねばならぬと強く思いましたと,こういう投書であります。また,今回の
委員会の審議が余りにも内容に乏しく,これが学識のある者の行うことかとあきれ果てると同時に官僚主導型の市政が浮き彫りにされ,血税は使うものの住民不在な平和都市を建設しているような感じがして悔やんでも悔やみ切れません,どうか良識のある市政を行ってくださいますようお願い申し上げます,この前
建設委員会では多数の力で請願が否決されましたが,どうかいま一度議員お一人お一人自分のこととして高架道南側の案を考えてみていただけないものでしょうか,とにかく一度現地を視察してくださいますようお願い申し上げます,頼り切っております,市議の皆様,どうかよろしくお願い申し上げます,こういう意見が相次いで来ております。
市民は,このように議会に信頼を寄せて請願をするわけであります。請願事項に対する反対や賛成の意見はもちろんあるでしょう。そうした意見をもとに審議を重ねるのが,こういう市民の信頼にこたえることではないでしょうか。今回,
建設委員会が行ったことは,この市民の信頼を裏切った行為と言わざるを得ません。本市議会がこのような
建設委員会の結論を追認せず,審議不十分として
継続審査とされることを強く求めるものであります。賢明なる議員の皆さんの良識ある判断を期待いたしまして,討論といたします。
○
海徳貢 議長 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
まず,反対討論のありました請願第24号を採決いたします。
本件は,
委員会の報告どおりに決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
海徳貢 議長 起立多数であります。よって,本件は
委員会の報告どおり不採択とすることに決しました。
次は,ただいま採決いたしました請願を除く他の請願を一括採決いたします。
本件は,いずれも
委員会の報告どおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
海徳貢 議長 異議なしと認め,さよう決定いたしました。
──────────────────────────────────────
付 議 事 件 議 了 の 宣 告
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 以上で,付議事件はすべて議了いたしました。
──────────────────────────────────────
閉 会 宣 告
──────────────────────────────────────
○
海徳貢 議長 これをもって第3回定例会を閉会いたします。どうも御苦労でありました。
午前11時20分閉会
──────────────────────────────────────
△(参照1)
議案審査報告総括表
平成8年第3回
広島市議会定例会
総務
委員会
┌────┬────────────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 81 │平成8年度広島市
一般会計補正予算(第1号)中関係分 │
原案可決│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │新たに生じた土地の確認及び当該土地を町又は字の区域に編入│ │
│ 90 │ │ 〃 │
│ │することについて │ │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 91 │字の区域の変更について │ 〃 │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │契約の締結について │ │
│ │ │ │
│ │(
似島公民館(仮称),
水上消防署似島出張所,
似島集会所,│ │
│ 105 │ │ 〃 │
│ │
似島診療所,
南区役所似島出張所及び似島コミュニティ消 │ │
│ │ │ │
│ │ 防センター新築工事) │ │
└────┴────────────────────────────┴────┘
上下水道
委員会
┌────┬────────────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 84 │平成8年度広島市下水道事業会計補正予算(第1号) │
原案可決│
└────┴────────────────────────────┴────┘
文教
委員会
┌────┬────────────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 89 │広島市立中央図書館条例の一部改正について │
原案可決│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │財産の取得について │ │
│ 95 │ │ 〃 │
│ │(向洋新町小学校の校舎,屋内運動場及び給食場の取得) │ │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │財産の取得について │ │
│ 96 │ │ 〃 │
│ │(高須小学校の校舎,屋内運動場及び給食場の取得) │ │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │財産の取得について │ │
│ 97 │ │ 〃 │
│ │(大塚小学校の水泳プールの取得) │ │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │財産の取得について │ │
│ 98 │ │ 〃 │
│ │(早稲田中学校の屋内運動場及び水泳プールの取得) │ │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │契約の締結について │ │
│ 102 │ │ 〃 │
│ │(舟入高等学校校舎等増改築その他工事) │ │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │契約の締結について │ │
│ 103 │ │ 〃 │
│ │(舟入高等学校校舎等増改築その他電気設備工事) │ │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │契約の締結について │ │
│ 104 │ │ 〃 │
│ │(舟入高等学校校舎等増改築その他空気調和設備工事) │ │
└────┴────────────────────────────┴────┘
経済環境
委員会
┌────┬────────────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 81 │平成8年度広島市
一般会計補正予算(第1号)中関係分 │
原案可決│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 82 │平成8年度広島市中央卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)│ 〃 │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 83 │平成8年度広島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)│ 〃 │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │契約の締結について │ │
│ 100 │ │ 〃 │
│ │(安佐南工場燃焼ガス冷却設備等改修工事) │ │
└────┴────────────────────────────┴────┘
厚生
委員会
┌────┬────────────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 81 │平成8年度広島市
一般会計補正予算(第1号)中関係分 │
原案可決│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 85 │広島市障害者デイサービスセンター条例の一部改正について │ 〃 │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 86 │広島市優生保護相談所条例の廃止について │ 〃 │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │契約の締結について │ │
│ │ │ │
│ 99 │ 広島市西保健所,広島市西区地域福祉センター(仮称)及 │ 〃 │
│ │ │ │
│ │ び広島市西福祉事務所新築工事 │ │
└────┴────────────────────────────┴────┘
建設委員会
┌────┬────────────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 81 │平成8年度広島市
一般会計補正予算(第1号)中関係分 │
原案可決│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │広島市
自転車等の放置の防止に関する条例及び広島市
自転車等│ │
│ 87 │ │ 〃 │
│ │駐車場条例の一部改正について │ │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 88 │広島市市営住宅条例の一部改正について │ 〃 │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 92 │市道の路線の廃止について │ 〃 │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 93 │市道の路線の認定について │ 〃 │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 94 │県道の路線の認定に関する意見について │ 〃 │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │契約の締結について │ │
│ 101 │ │ 〃 │
│ │(鷹野橋宇品線下部工事(その2)) │ │
└────┴────────────────────────────┴────┘
△(参照2)
(写)
建設委第2号
平成8年9月26日
広島市議会議長
海 徳 貢 様
建設委員会
委員長 藤 川 武 印
審 査 報 告 書
本
委員会に付託された諮問第6号については,審査の結果,下記のとおり決定したので報告する。
記
┌───┬─────────────────────────────┬────┐
│諮 問│ │ │
│ │ 件 名 │審査結果│
│番 号│ │ │
├───┼─────────────────────────────┼────┤
│ │ │支障なし│
│ 6 │道路に敷設する軌道の
工事施行に関する意見について │ │
│ │ │と決定 │
└───┴─────────────────────────────┴────┘
△(参照3)
平成8年9月25日
広島市議会議長
海 徳 貢 様
発議者
広島市議会議員
木 島 丘
浅 尾 宰 正
村 岡 節 吾
下向井 敏
都志見 信 夫
中 山 忠 幸
皆 川 恵 史
大 原 邦 夫
地方分権・
行政改革推進対策特別委員会設置に関する発議
広島市議会
委員会条例第5条の規定に基づき,本市議会に次の特別
委員会を設置されるよう発議する。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1 名称,委員定数,目的及び調査項目
┌─────────┬───┬────────────────────────┐
│ 名 称 │定 数│ 目 的 及 び 調 査 項 目 │
├─────────┼───┼────────────────────────┤
│
地方分権・行政改革│ │
地方分権及び行政改革を推進するための諸施策につ│
│ │20名│ │
│推進対策特別
委員会│ │いて調査研究する。 │
└─────────┴───┴────────────────────────┘
2 調査期限
平成9年6月30日までとし,閉会中といえども調査することとする。
△(参照4)
平成8年9月25日
広島市議会議長
海 徳 貢 様
発議者
広島市議会議員
木 島 丘
浅 尾 宰 正
村 岡 節 吾
下向井 敏
都志見 信 夫
中 山 忠 幸
皆 川 恵 史
大 原 邦 夫
都市交通問題調査特別委員会設置に関する発議
広島市議会
委員会条例第5条の規定に基づき,本市議会に次の特別
委員会を設置されるよう発議する。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1 名称,委員定数,目的及び調査項目
┌─────────┬───┬────────────────────────┐
│ 名 称 │定 数│ 目 的 及 び 調 査 項 目 │
├─────────┼───┼────────────────────────┤
│都市交通問題調査 │ │ 当面する交通問題の抜本的な対策及び将来の都市交│
│ │21名│ │
│特 別 委 員 会│ │通のあり方について調査研究する。 │
└─────────┴───┴────────────────────────┘
2 調査期限
平成9年6月30日までとし,閉会中といえども調査することとする。
△(参照5)
平成8年9月27日
広島市議会議長
海 徳 貢 様
提出者
広島市議会議員
浅 尾 宰 正
村 岡 節 吾
都志見 信 夫
中 山 忠 幸
皆 川 恵 史
大 原 邦 夫
第9次
治水事業五箇年計画における大幅な
事業規模の拡大に関する
意見書案
上記の
意見書案を別紙のとおり提出する。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意見書案第21号
内閣総理大臣
大蔵大臣
建設大臣 あて
自治大臣
経済企画庁長官
国土庁長官
広島市議会議長名
第9次
治水事業五箇年計画における大幅な
事業規模の拡大に関する
意見書案
治水事業は,国土を保全し,水害等から国民の生命と財産を守り,国民が真に豊かさを実感できる社会基盤を整備するために最も優先的に取り組むべき根幹的事業でありますが,治水施設の整備状況は依然として低く,これまで高潮や集中豪雨等の際には河川の氾濫,溢水などの被害を引き起こしております。
特に,本市のデルタ市街地はゼロメートル地帯が多く,軟弱な地盤の上にあるため,高潮や大規模な地震に対して極めて不利な立地条件にあります。
また,宅地開発等により急速に都市化が進む中で土地の利用形態が大きく変化し,主要河川の流域では河川が氾濫し,多大な被害をもたらしております。
このような現状のもと,高潮・洪水・渇水などの対策や自然環境に配慮した河川整備等総合的な視点からの
治水事業に対して,緊急的かつ計画的な実施が急務となっております。
よって,政府におかれては,次の措置を講じられるよう強く要望いたします。
1 平成9年度を初年度とする「第9次
治水事業五箇年計画」の策定にあたっては,21世紀の安全で質の高い生活を営む社会をめざし,
事業規模の大幅な拡大を図ること。
2 国民生活や社会・経済活動に多大な影響を与える渇水の早期解決をめざし,安定的な水資源の確保を図ること。
3 魅力ある
地域づくりに資するため,健康と心の豊かさを増進する水辺環境の保全・創出を推進すること。
以上,
地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。
△(参照6)
平成8年9月27日
広島市議会議長
海 徳 貢 様
提出者
広島市議会議員
浅 尾 宰 正
村 岡 節 吾
都志見 信 夫
中 山 忠 幸
皆 川 恵 史
大 原 邦 夫
精神障害者に対する
旅客運賃等割引制度の適用に関する
意見書案
上記の
意見書案を別紙のとおり提出する。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意見書案第22号
内閣総理大臣
厚生大臣 あて
運輸大臣
建設大臣
広島市議会議長名
精神障害者に対する
旅客運賃等割引制度の適用に関する
意見書案
精神障害者に対する施策としては,従来,精神医療の確保を中心として進められてまいりましたが,平成5年に
精神障害者が障害者基本法上の障害者として明定され,平成7年には,精神保健法が「精神保健及び
精神障害者福祉に関する法律」となるなど,これまでの保健医療施策に加え,福祉施策の充実を図ることとされております。
こうした中で,平成7年10月1日から
精神障害者保健福祉手帳制度が施行されたわけでありますが,この手帳制度は,身体障害者手帳や療育手帳と同様各方面の協力を得て各種の支援策を講じやすくし,
精神障害者の社会復帰の促進と自立と社会参加の促進を図ることを目的としております。
しかしながら,身体障害者手帳や療育手帳所持者に対する大きな支援策の一つである鉄道・バス・航空・船舶運賃,有料道路料金の割引制度は,
精神障害者には適用されておりません。
精神障害者の場合も,社会的不利や経済的負担は身体障害者及び知的障害者と何ら差異はないものであり,
精神障害者の社会復帰及び自立と社会参加を促進するためにも,これらの割引制度の適用が強く望まれているところであります。
よって,政府におかれては,
精神障害者に対しても,必要な介助者を含めて割引制度が適用されるよう,各旅客鉄道会社,各バス会社,各航空会社,各船舶会社,日本道路公団等に対し,適切な指導をされるよう要望いたします。
以上,
地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。
△(参照7)
平成8年9月27日
広島市議会議長
海 徳 貢 様
提出者
広島市議会議員
浅 尾 宰 正
村 岡 節 吾
都志見 信 夫
中 山 忠 幸
大 原 邦 夫
道路特定財源の確保に関する
意見書案
上記の
意見書案を別紙のとおり提出する。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意見書案第23号
内閣総理大臣
大蔵大臣
建設大臣 あて
自治大臣
経済企画庁長官
広島市議会議長名
道路特定財源の確保に関する
意見書案
道路は,あらゆる
社会経済活動を支える最も根幹的な
社会資本で,都市の均衡ある発展,活力と魅力ある
地域形成及び安全で快適な
生活環境を確保するとともに,都市の骨格をなす
基幹施設であり,その整備は,
大都市圏・地方圏を問わず等しく熱望しているところであります。
今後,21世紀に向け,
国土交流基盤の形成を促進するとともに,活力ある
地域づくりや豊かな
くらしづくりを支援するためには,高
規格幹線道路から
市町村道に至る道路網の整備を一層促進することが是非とも必要であります。
よって,政府におかれては,次の措置を講じられるよう強く要望いたします。
1 第11次
道路整備五箇年計画の
完全達成のため,
道路整備費の大幅な
拡大確保が図られるよう配慮すること。
2 地方の
道路整備財源について充実強化すること。
3
ガソリン税,
軽油引取税,
自動車取得税等の
道路特定財源諸税の現行の税率を堅持すること。
以上,
地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。
△(参照8)
平成8年9月27日
広島市議会議長
海 徳 貢 様
提出者
広島市議会議員
浅 尾 宰 正
村 岡 節 吾
都志見 信 夫
消費税率5%
引き上げ凍結に関する
意見書案
上記の
意見書案を別紙のとおり提出する。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意見書案第24号
内閣総理大臣
大蔵大臣 あて
自治大臣
広島市議会議長名
消費税率5%
引き上げ凍結に関する
意見書案
政府は,来年4月から
消費税率を5%に
引き上げることを決定しました。しかし,この決定は,国民には受け入れがたく,世論調査でも明らかなように国民の約80%近くが反対しています。
また,今回の増税は,各界,各層から指摘されているように,景気の回復を遅らせることになり,政府のあり方のみならず,日本全体の経済からみても容認できません。
よって,政府におかれては,下記の措置を講じられるよう強く要望いたします。
記
1 来年4月1日からの
消費税率5%の
引き上げを凍結すること。
2
消費税率の
引き上げについて国会での徹底した審議を行うこと。
3 食料品等生活必需品を完全非課税化すること。
4 公平・公正な税制改革を行うこと。
5 国民の立場に立った真に効率的な行財政改革の一層の推進を図るとともに財政支出の見直しをすること。
以上,
地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。
△(参照9)
平成8年9月27日
広島市議会議長
海 徳 貢 様
提出者
広島市議会議員
中 山 忠 幸
皆 川 恵 史
消費税5%
引き上げに反対する
意見書案
上記の
意見書案を別紙のとおり提出する。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意見書案第25号
内閣総理大臣
大蔵大臣 あて
自治大臣
広島市議会議長名
消費税5%
引き上げに反対する
意見書案
政府は,さる6月25日に,来年4月1日から消費税を現行の3%から5%に
引き上げることを決定したところであります。しかし,この決定は,国会において十分な議論をすることもなく,また,国民にも何らの意見も聴かぬままの一方的な決定であると言わざるを得ません。
しかも,連立政権自らが
消費税率の
引き上げの前提条件としていた行政改革が極めておざなりであるうえ,現行消費税が持つ様々な欠陥や問題点を放置したままの最悪の決定であると言わざるを得ません。さらに,高齢社会への対応のためと称して導入された消費税において,その
引き上げ分の使途についても明確にされていないことも大きな問題であります。
このように,今回の決定は,住専問題と同様,二重,三重に国民を欺く行為であると言わざるを得ません。
加えて,今回の決定は,消費税が低所得者や年金生活者等に与える影響を緩和するための逆進性対策として,生鮮食料品の軽減税率導入等の措置が講じられておらず,政府の低金利政策と相まって,これらの弱い立場の人々に深刻な打撃を与えずにおきません。さらに,ようやく立ち直りかけた景気に対しても冷水と打撃を浴びせることとなるでしょう。
国民は,長い不況の中で,リストラによる失業や雇用不安と直面しつつ,物価高や実質所得の減少に見舞われるなど,極めて厳しい生活を余儀なくされています。
かかる状況における消費税の
引き上げは,国民生活に深刻な影響を与えざるを得ません。
よって,政府におかれては,安易な消費税税率5%への
引き上げを速やかに撤回されるよう強く要請します。
以上,
地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。
△(参照10)
請 願 審 査 報 告 総 括 表
平成8年第3回
広島市議会定例会
総務
委員会
┌────┬────────────────────────────┬────┐
│受理番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │
消費税率引き上げの中止を求める意見書,食料品への消費税の│ │
│ │ │ │
│ 11 │非課税化を求める意見書及び消費税の廃止を求める意見書の提│
継続審査│
│ │ │ │
│ │出について │ │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 21 │除籍簿,除かれた戸籍の附票等の保存期間の延長について │ 〃 │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │「消費税の税率5%への引上げ中止を求める意見書」を政府に│ │
│ 23 │ │ 〃 │
│ │提出することを求めることについて │ │
└────┴────────────────────────────┴────┘
経済環境
委員会
┌────┬────────────────────────────┬────┐
│受理番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 12 │大谷ごみ埋立地建設計画の白紙撤回を求めることについて │
継続審査│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 16 │無担保・無保証人融資制度の創設を求めることについて │ 〃 │
└────┴────────────────────────────┴────┘
厚生
委員会
┌────┬────────────────────────────┬────┐
│受理番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 9 │小児医療の充実を求めることについて │
継続審査│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 18 │乳幼児医療費無料制度の拡充を求めることについて │ 〃 │
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ │障害をもつ児童生徒のための「留守家庭子ども会」の実施を求│ │
│ 22 │ │ 〃 │
│ │めることについて │ │
└────┴────────────────────────────┴────┘
建設委員会
┌────┬────────────────────────────┬────┐
│受理番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 7 │
梅林学区に公園の設置を求めることについて │
継続審査│
├────┼────────────────────────────┼────┤
│ 24 │広島南道路計画ルートの見直しを求めることについて │不 採 択│
└────┴────────────────────────────┴────┘
△(参照11)
議 決 事 件 一 覧 表
(平成8年第3回定例会)
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託
委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │9月17日から│
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │9月30日まで│
│ │ │会期決定について │ │ 8. 9.17│ │
│ │ │ │ │ │の14日間と決│
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │定 │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│報 告│ │専決処分の報告について │ │ │ │
│ │ 8. 9.17│ │ │ 〃 │ 終 了 │
│ 8 │ │(自動車事故等による損害賠償額の決定) ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │専決処分の報告について │ │ │ │
│ 〃 │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │(市営住宅に係る家賃の長期滞納者に対する家 │ │ 〃 │ 〃 │
│ 9 │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ 屋明渡等の訴えの提起) │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│監査報告│ │財政局及び同局に関連する各区役所の平成8年度定│ │ │ │
│ │ 8. 9.10│ │ │ 〃 │ 〃 │
│ 14 │ │期監査 ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ 〃 │ │市民局及び同局に関連する各区役所の平成8年度定│ │ │ │
│ │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ 15 │ │期監査 ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ 〃 │ │建設局及び同局に関連する各区役所の平成8年度定│ │ │ │
│ │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ 16 │ │期監査 │ │ │ │
│ │ │ ├─────┤ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ 〃 │ │下水道局並びに同局に関連する財政局税務部税制課│ │ │ │
│ │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ 17 │ │及び各区役所の平成8年度定期監査 ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ 〃 │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │固定資産評価審査
委員会の平成8年度定期監査 │ │ 〃 │ 〃 │
│ 18 │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託
委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│監査報告│ │都市計画局,都市整備局及び安佐北区役所の平成8│ │ │ │
│ │ 8. 9.10│ │ │ 8. 9.17│ 終 了 │
│ 19 │ │年度定期監査(工事) ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│検査報告│ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │平成8年4月分例月出納検査 │ │ 〃 │ 〃 │
│ 44 │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ 〃 │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │平成8年5月分例月出納検査 │ │ 〃 │ 〃 │
│ 51 │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ 〃 │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │平成8年6月分例月出納検査 │ │ 〃 │ 〃 │
│ 58 │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │9月18日及び│
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │休会について │ │ 〃 │9月19日を休│
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │会と決定 │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │9月26日及び│
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │休会について │ │ 8. 9.25│9月27日を休│
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │会と決定 │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │総務,経済 │ │ │
│ │ │ │環境,厚生,│ │ │
│ 81 │ 8. 9.17│平成8年度広島市
一般会計補正予算(第1号) │建設 │ 8. 9.30│
原案可決 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 8. 9.25 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託
委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │平成8年度広島市中央卸売市場事業特別会計補正予│ │ │ │
│ 82 │ 8. 9.17│ │ 経済環境 │ 8. 9.30│
原案可決 │
│ │ │算(第1号) ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 8. 9.25 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │平成8年度広島市農業集落排水事業特別会計補正予│ 〃 │ │ │
│ 83 │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │算(第1号) ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 上下水道 │ │ │
│ 84 │ 〃 │平成8年度広島市下水道事業会計補正予算(第1号)│ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │広島市障害者デイサービスセンター条例の一部改正│ 厚 生 │ │ │
│ 85 │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │について ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 86 │ 〃 │広島市優生保護相談所条例の廃止について │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │広島市
自転車等の放置の防止に関する条例及び広島│ 建 設 │ │ │
│ 87 │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │市
自転車等駐車場条例の一部改正について ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 88 │ 〃 │広島市市営住宅条例の一部改正について │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 文 教 │ │ │
│ 89 │ 〃 │広島市立中央図書館条例の一部改正について │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │新たに生じた土地の確認及び当該土地を町又は字の│ 総 務 │ │ │
│ 90 │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │区域に編入することについて ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託
委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 総 務 │ │ │
│ 91 │ 8. 9.17│字の区域の変更について │ │ 8. 9.30│
原案可決 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 8. 9.25 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 建 設 │ │ │
│ 92 │ 〃 │市道の路線の廃止について │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 93 │ 〃 │市道の路線の認定について │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 94 │ 〃 │県道の路線の認定に関する意見について │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │財産の取得について │ │ │ │
│ │ │ │ 文 教 │ │ │
│ 95 │ 〃 │(向洋新町小学校の校舎,屋内運動場及び給食 │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ 場の取得) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │財産の取得について │ │ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 96 │ 〃 │(高須小学校の校舎,屋内運動場及び給食場の │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ 取得) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │財産の取得について │ 〃 │ │ │
│ 97 │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │(大塚小学校の水泳プールの取得) ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │財産の取得について │ │ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 98 │ 〃 │(早稲田中学校の屋内運動場及び水泳プールの │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ 取得) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │契約の締結について │ │ │ │
│ │ │ │ 厚 生 │ │ │
│ 99 │ 〃 │(広島市西保健所,広島市西区地域福祉センター │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ (仮称)及び広島市西福祉事務所新築工事) │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託
委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │契約の締結について │ 経済環境 │ │ │
│ 100 │ 8. 9.17│ │ │ 8. 9.30│
原案可決 │
│ │ │(安佐南工場燃焼ガス冷却設備等改修工事) ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 8. 9.25 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │契約の締結について │ 建 設 │ │ │
│ 101 │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │(鷹野橋宇品線下部工事(その2)) ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │契約の締結について │ 文 教 │ │ │
│ 102 │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │(舟入高等学校校舎等増改築その他工事) ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │契約の締結について │ 〃 │ │ │
│ 103 │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │(舟入高等学校校舎等増改築その他電気設備工事)├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │契約の締結について │ │ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 104 │ 〃 │(舟入高等学校校舎等増改築その他空気調和設 │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ 設工事) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │契約の締結について │ │ │ │
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │(
似島公民館(仮称),
水上消防署似島出張所, │ 総 務 │ │ │
│ 105 │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │
似島集会所,
似島診療所,
南区役所似島出張所 │ │ │ │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ 及び
似島コミュニティ消防センター新築工事) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ 諮 問 │ │道路に敷設する軌道の
工事施行に関する意見につい│ 建 設 │ │ 支障なしと │
│ │ 8. 9. 5│ │ │ 〃 │ │
│ 6 │ │て ├─────┤ │ 決 定 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │ │
│ 106 │ 8. 9.25│
教育委員会委員任命の同意について │ │ 〃 │ 同 意 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │ │
│ 107 │ 8. 9.27│平成8年度広島市
一般会計補正予算(第2号) │ │ 〃 │
原案可決 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託
委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │
地方分権・
行政改革推進対策特別委員会設置に関す│ │ │ │
│ │ │ │ │ 8. 9.30│ 設 置 │
│ │ │る発議について ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │
都市交通問題調査特別委員会設置に関する発議につ│ │ │ │
│ │ │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │いて ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │
地方分権・
行政改革推進対策特別委員会委員及び正│ │ │ 本文記載の │
│ │ │ │ │ 〃 │ │
│ │ │副
委員長の選任について ├─────┤ │ とおり選任 │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │
都市交通問題調査特別委員会委員及び正副
委員長の│ │ │ │
│ │ │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │選任について ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 上下水道 │ │ 閉会中の │
│ │ 8. 9.17│平成7年度広島市
水道事業決算 │ │ 8. 9.30│ │
│ │ │ ├─────┤ │
継続審査 │
│ │ │ │ 8. 9.30 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ │ 〃 │平成7年度広島市
下水道事業決算 │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 厚 生 │ │ │
│ │ 〃 │平成7年度広島市
社会保険広島市民病院事業決算 │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ │ 〃 │平成7年度広島市
広島市立安佐市民病院事業決算 │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ │ 〃 │平成7年度広島市
広島市立舟入病院事業決算 │ │ 〃 │ 〃 │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託
委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│
意見書案│ │第9次
治水事業五箇年計画における大幅な
事業規模│ │ │ │
│ │ 8. 9.27│ │ │ 8. 9.30│
原案可決 │
│ 21 │ │の拡大に関する
意見書案 ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ 〃 │ │
精神障害者に対する
旅客運賃等割引制度の適用に関│ │ │ │
│ │ 〃 │ │ │ 〃 │ 〃 │
│ 22 │ │する
意見書案 ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ 〃 │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │
道路特定財源の確保に関する
意見書案 │ │ 〃 │ 〃 │
│ 23 │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ 〃 │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │
消費税率5%
引き上げ凍結に関する
意見書案 │ │ 〃 │ 〃 │
│ 24 │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ 〃 │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │消費税5%
引き上げに反対する
意見書案 │ │ 〃 │ 否 決 │
│ 25 │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │第7号
梅林学区に公園の設置を求めることについ│ │ │ │
│ │ │ │ │ │ 本文記載の │
│ 請 願 │ │ て │ │ 〃 │ │
│ │ │ ├─────┤ │ とおり決定 │
│ │ │外9件 │ │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
──────────────────────────────────────
議 長 海 徳 貢
署 名 者 井 口 聰
署 名 者 鈩 谷 君 子...